プレオルソ

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「プレオルソ」こども⻭ならび矯正法

◎小児の大事な時期に「プレオルソ」
  永久歯に生え変わってからでは「本格矯正」になりますが、この治療法であれば小児(6才~10才)の骨の軟らかい時期に使うことで、非常に大きな効果が期待できます。
使用できる年齢に限りがありますので、注意してください。

◎マウスピース式
  固定式の装置は、違和感や痛みが強いですが、マウスピース式は、それがほとんど ありません。装着時間は就寝時と家にいる時のみで十分です。また、食事の時に装置をはずせるので、虫歯の心配がありません。

◎金額の問題、予算的に一般の矯正より始めやすい
  新素材のマウスピースを使用するので、個々の口腔内への調整がしやすく、治療効率が良いためです。

◎「お口ぽかん」
に代表される口呼吸を鼻呼吸へ促します。
  「
プレオルソ」は「咬み合わせ」と「歯ならび」を改善すると同時に機能的な側面「口呼吸から鼻呼吸へ」が非常に重要と考えています。子どもの成長発育にとても大切です。
口腔周囲筋を鍛えましょう
「あいうべ体操」でゆるんでいる筋肉を鍛えていきましょう。
正しい嚥下・舌運動をしないと噛み合わせや歯並びが崩れてしまいます。

プレオルソの使い方

日中、ご自宅での使い方

学校から帰ってからの夕飯までのひととき、1時間以上(出来るだけ長い時間)使用します。お口に入れたら軽くモグモグするようにして慣らしていきます。お口は閉じたままにして、口唇を軽く横に引くようにするのがポイントです。
基本はお口の周りの筋肉(口輪筋等)に負荷を掛けるためにお口を閉じることを試みていただきますが、もちろんあれこれの会話(おしゃべり)をしても問題ありません。

就寝時の使い方

毎日の就寝時も使用していただくのが効果をもたらす上での最大のポイントになります。閉口のためにプレオルソを入れたお口にテープを貼ってみることもオススメ致します。テープはドラッグストアやネット通販、当院でも購入可能です。

口呼吸から鼻呼吸へ「あいうべ体操」

口呼吸のお子様は、プレオルソの使用が難しいので、あいうべ体操を行って、鼻呼吸ができるようにする事をお勧めします。

舌と口をよく動かすと、自己免疫力が向上すると言われています。あいうべ体操は、舌の位置を改善し、口呼吸から鼻呼吸へと促してくれます。


あいうべ体操のやり方

 口を大きく「あ~い~う~べ~」と動かします。
 できるだけ大きく動かします。声は少しで構いません。
 1セット4秒前後のゆっくりで!
 1日30セットを目標にして下さい。
 顎に痛みがある方は「い~う~」でも構いません。

お子様だけでなく、親子で一緒にされてみて下さい!

プレオルソ矯正治療の注意点&デメリット

装着時間を守らないと歯は動かない

マウスピースを装着しなければ歯は移動しません。マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置が取り外せるため、患者様が責任を持って決められた時間、装置を付けなければ治療は進みません。

治療できないケースもあります

患者様の歯並びや口腔内の状況、希望される治療結果によっては、マウスピース矯正で治療できないことがあります。
また、マウスピースのみの治療に限界がある場合は、ワイヤー等の補助的な装置が必要になることがあります。

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